アメリカ航空業界3位デルタ航空、4位の老舗ノースウエスト航空が破産法の適用を申請しました。|空の日とアメリカ航空業界 貿易実務

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公開日:2011.06.23  / 最終更新日:2016.06.28

空の日と米航空業界 

毎年9月20日が「空の日」なのをご存知でしたか?
第2次大戦前に「航空日」という日が制定されていましたが、戦後、民間航空が再開した翌年1953年により親しみやすいネーミングにしようということで、「空の日」に改称され、シンボルマーク「920(くにまる)君」も誕生しました。

この「空の日」を記念して、日本各地の空港でさまざまな催しが行われています。中部国際空港セントレアでは、 「スカイフェスタ」 という大規模なイベントも行われます。

アメリカから航空業界の一大ニュース 
アメリカ航空業界3位デルタ航空、4位の老舗ノースウエスト航空が破産法の適用を申請しました。
運賃値下げ競争の激化、テロ対策費用の増加、安全管理を維持しながらのリストラ経営など課題が山積みの米航空業界に原油高騰・ハリケーンが追い討ちをかけた結果の破綻でした。

今後、業界再編も予想されるなか、IATA(国際航空運送協会)は、燃料費高騰で世界の航空会社の赤字が74億ドル(約8,140億円)に達すると発表しています。

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