タイでは現地で働く独身日本人を集めた婚活パーティがなかなかさかんなようです。それだけタイに在住するシングルの若い世代が増えていることでしょうか。|タイでの婚活パーティ事情

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タイでの婚活パーティ事情

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先日バンコクから一時帰国している知人から、こんなニュースを聞いた。

「最近、現地で働く独身日本人を集めた、婚活パーティがなかなかさかんなのよ。それだけ、シングルの若い世代が増えたってことよね」

5年前、私がバンコクに駐在している頃には、なかったビジネス&サービスだ。タイの日本大使館によると、2014年現在、タイに在留している邦人は64,000人。そのうち女性はわずか2万人と、男性の半分以下である。

さらに、これらの多くは銀行、商社、メーカーといった企業の駐在員とその家族だ。しかし、婚活市場が活気づくほど、ここにきて、独身の男女の割合が増えてきたのだろう。

バンコクでの婚活パーティ、場所は日本人が比較的多くすむ、ビジネス街のホテルのレストランバーで行われることが多く、海外ならではの贅沢なロケーションが会を盛り上げる。異国の地で仕事などにトライしようという男性や女性は、おおむねバイタリティがあって前向きな人が多いと思われるが、日本よりも狭い日本人社会ならではの気苦労もあり、簡単に恋愛を楽しめない、という声も聞こえるという。また、出会いの場も限られており、こうしたイベントへの需要は潜在的にあった。

うまいところに目を付けたものだと思う。料金は男性6,600円から7,500円、女性は4500円から6000円。海外に住みたい、アグレッシブな性格で頼りになる男性と結婚したい、とわざわざ日本から参加する女性も少なくないという。特に、いわゆる適齢期を逃し、日本の婚活市場ではなかなか思いどおりの相手に巡り合えない日本人女性から、注目されているそうだ。海外では日本の生活や日本語が恋しいうえにライバルも少なく、恋愛もうまくまとまれば一気に将来を見据えた展開になるはずだ。

一方、2011年より、タイ人同士の結婚斡旋事業を始めたツヴァイバンコクもこの市場に乗り出した。世界のなかで、タイには中国、アメリカについで多くの日本企業が進出しており、少子化を見据えたグローバル戦略を取り始めている。

同社は、現地での独身男女向けのパーティを実施するほか、海外にて入会した会員に対しては国内のツヴァイ会員の情報を随時提供し、帰国時には店舗での顔合わせをセッティングするなどきめ細かなサービスで婚活市場を練り歩く。

海外における婚活ビジネス、様々な形での展開が臨めそうだ。

2016/12/2 フリーライター 蛭川 薫

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