タリフコードについての貿易用語解説。情報サイト「らくらく貿易」。|タリフコード 貿易用語集

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貿易用語集

公開日:2011.06.24  / 最終更新日:2017.10.16

たりふこーど・タリフコード 

Tariff Code
関税番号のこと。
(HS Code・Duty 参照)

ワンポイント:
貨物を輸出入する場合、税関長に輸出入申告をした上で、許可を受ける手続き(通関手続き)が必要となります。その申告書への記載は、HS Codeとなります。すべての商品が成分ごと、または用途ごとに細かく分類されており、輸入関税率が設定されています。日本では、HS(エイチ エス)と省略しています。HS Codeは6桁が世界共通・輸出入共通で、6桁以上は各国で定められています。

海外ではHSコードをTariff Code(=関税番号)と言う場合が多い。

関税制度は、1商品1税率ではありません。
商業輸入に適用される国定税率(=National Tariff)には、
・基本税率(=General)
・開発途上国からの産品にのみ適用される特恵税率(=Preferential)
・期間限定で特定品目を対象とした暫定税率(=Temporary)
に細分化されています。

WTO加盟国からの輸入に適用される協定税率(=Agreement Tariff)や少額輸入に適用される簡易税率(=Simplified Tariff Rate)などの分類もあります。

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