フランスに出張した際、取引先との会食の席が設けられることも多いと思います。フランスで接待で受ける食事会のマナーの中でこれを知っておけば余裕をもって楽しむことができるポイントを幾つか紹介します。フランスの接待の食事会は、昼のランチタイムに開かれることがとても多いです。|意外と知らない、フランスでの接待会食のマナー

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意外と知らない、フランスでの接待会食のマナー

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フランスに出張した際、取引先との会食の席が設けられることも多いと思います。

フランスで接待で受ける食事会のマナーの中でこれを知っておけば余裕をもって楽しむことができるポイントを幾つか紹介します。

フランスの接待の食事会は、昼のランチタイムに開かれることがとても多いです。夜は、プライベートな時間という意識が強いフランス人は昼の勤務中に接待の食事会を企画します。

例えばフランス料理のお店に行った場合、食事と一緒にワインを勧められる事があります。

フランス人は昼からビールやワインは1杯程度なら飲む習慣があります。日本人に馴染みのあるビールは、食事前の1杯として飲むのが一般的で食事中のお酒はワインがメインとなります。

多くの確率で、接待相手の外国人にも自国の美味しいワインを勧めてきます。ワインやお酒が好きな人ならば是非味わって頂きたいものです。食事のお供にワインの美味しさを実感できるいいチャンスです。ワインから話が弾むこともあります。

もし、飲みたくない場合は、2パターンの答え方をマスターしましょう。

1つ目は、一応受け入れて実際はワイングラスに口をあまりつけない。もし飲み残してもワインはフランスではそれほど高価なものではないので問題はありません。一緒に乾杯をして一口だけ飲んであとは残しておけばいいのです。

2つ目は、最初からグラスを断るパターン。これは一見失礼にみえるかもしれませんが理由を伝えれば大丈夫です。「昼間にお酒は飲まない習慣です。」や「お酒は好きではありません。」など明確に理由があれば無理強いはしません。あいまいに断るとそれが遠慮なのか嫌いなのかフランス人には理解できなく勧めてくるのではっきりと理由を添えて伝えましょう。

現在フランスでは、飲食店内での喫煙は禁止されています。どのタイミングでたばこを吸えばいいのでしょうか。店内は禁煙ですので、当然喫煙したい方は外にでることになります。メインの食事が終わりデザートを待つ間、もしくはデザートとコーヒーの間なら席を外しても問題ありません。

またフランス人は、食事の時は意外と足並みを揃えたがる傾向にあります。メインデッシュはみな一斉にサーブされるので、一人だけ前菜をとるなどは控え同じタイミングで食事がとれるようにしましょう。

接待の食事会でも、ポイントを押さえればそんなに難しいことはありません。フランス人も日本人も食べることが大好きな共通項があります。食事を楽しみながら先方との距離を縮めるチャンスにもなるでしょう。

2019/06/13 エヴルー由布子

フランス人は日本のこんな部分に注目している!

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フランス人と会話していていると日本についての話題が出てくる場合があります。

いったい彼らが日本のどんな事に興味をもっているのでしょうか。

今回は生活、価値観、働き方について3つの例を紹介します。

1番目は、生活についてです。

日本の国土の6倍の広さをもつフランス。郊外や地方にいくと広い庭がある家に住む暮らしをしているフランス人が多くいます。

そんな彼らが日本に行って驚くのは家のスペースです。狭い、コンパクトな作りに「ミニチュアの家のようだ。」なんて表現した人もいました。

フランス人が感心しているのは、このスペースをとても有効的に使っている日本人のライフスタイルです。布団は、昼間は押し入れにしまえば部屋は別の目的に使えます。隙間収納の家具などもフランスにはあまり見かけないものです。

フランスは、ガレージや屋根裏というもの置きスペースがあるので、その部分にものをため込みがちになってしまいます。狭い住まいというと一見マイナスなイメージを持つかもしれませんが、その限定された空間を機能的に使う日本人の生活の知恵はフランス人が高く評価している部分でもあるのです。

2番目は、日本人の持つ価値観についてです。

最近は、詐欺など高齢者を狙った犯罪などもよく耳にするようになりました。しかし、「年配の人を敬う」という精神性は日本人には自然と根付いているものだと感じます。フランスでは、お年寄りはどちらかというと古いというイメージがあり、あまりリスペクトされない風潮にあるそうです。

フランス人と話していると「日本人は年配者に対して敬意を持っているのがいいわよね。」と言われることが何度かありました。フランス人と話をしていると確かに年配者に対して経験を積んだ人生の先輩という見方というよりは、古いという概念でとらえているのが伝わってきます。

3番目は、日本人の働き方です。

「日本人って仕事の後にまた2番目の仕事をしているって本当?」と驚きの印象で聞かれました。

これは、日本の子供が学校の後に通う塾の事を話した時と同じ反応です。彼らにとって「副業なんて一体どこまで仕事が好きなの?どうしてそんなに仕事をしなければならないの?」という感覚のようです。日本人はあまり休暇を取らないという事はフランス人も知っていますが、副業となると理解に困るようです。

副業をやっている方は、もちろん自分で決めてそこに楽しみを見出してやっているという事を説明してみるのですが、フランス人は「休暇が少なく、1つの仕事だけでは生活できないハードな労働環境だね。」と同情されてしまいます。

他にも色々なジャンルで日本の話題になりますが、今回はその中の3つを紹介してみました。物の視点が違うとまた別なものが見えてきて面白いですね。

2019/03/22 エヴルー由布子

フランスの雇用と働き方、実際のところは?

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フランスのニュースで定期的に発信される情報が失業率についてです。

今回は、フランスの雇用システムとその実情についてレポートします。

フランスの雇用形態は、数種類あります。
・終身雇用契約のCDI
・期間限定雇用契約のCDDを中心に
・季節限定の労働契約であるSAISONNIER
・派遣雇用のINTERIMが主なものです

どの雇用形態にしろ、必ず契約書を交わされるのがフランスの雇用形態の特徴です。例えば、1日のみ通訳をするとしてもフランスの会社側から契約書が発行されます。申告をきちんとしていれば、事故などのアクシデントにあった時、保険でカバーできるのでお互い安心して仕事をするためには大切な書類といえます。

フランスの給与明細をみると、基本給与、残業手当などの後に20項目近く税金として差し引かれることが明記されています。失業保険、家族手当、老後手当などをはじめ最後の方は一体何に使われているのかわからない位です。

各項目の差引額は、自分の給与をベースに20%前後のものを引いているのですが項目も多くなると塵も積もれば状態になります。最後の手取りの金額をみると半分近くが税金として差し引かれています。

こんなに国に税金を払っているのだから、何か納得いかないことがあればフランス人はストライキや組合運動を起こして訴えています。税金をしっかり納めている意識が高いので、国の政策や政治にも敏感に反応するのです。

しかし、有給休暇などはきちんと消化できるシステムになっているので働きやすい面もあります。

「人件費がフランスは高い。雇用者を1人増やすごとにまた税金を払わなければいけない。」

これはよく経営者の方が口にしている言葉です。

そして、フランスの会社経営者を悩ませるものはスタッフの管理です。フランスでよく耳にするのが「病欠」です。身体的な病気から、精神的な病気まで事情は様々ですが、病欠で一定期間仕事に従事できない状況がわりと頻繁におきるのがフランス。

お店を経営している知り合いは、
「朝、スタッフがきちんと全員そろうか不安になる時がある。」
と言っていました。

少数派ですが、
「私のかかりつけの医者は、簡単に病欠の証明書を発行してくれるので有り難い。」
なんて言葉も聞こえてきます。

一定期間の働いていた証明があれば失業保険をはじめ、病欠などでも国から最低限の保証がでる仕組みはありがたい一方、それを頼りにして仕事への意欲が下がってしまうケースも作り出しているのがフランスの現状です。

またフランス人は、
「仕事は生活のためにしているもので仕事のために生活をしているのではない。」
という考え方をしているので仕事はやるけれど組織に対する忠誠心の様なものはあまりないのかもしれません。

失業率の高さがニュースで頻繁に取り上げられるフランスですが、地域によってある程度の差はある ものの、雇用市場はきちんとあります。「仕事をしたいけれど仕事がない。」という状況ではありません。

「仕事をしても、税金でかなり持っていかれるし、自分の時間もなくなる。とりあえず失業保険がもらえるからその恩恵を受けて焦らず探そう。」というスタンスがスローな雇用市場を作り上げているのかもしれません。

仕事に対する意欲は、あまり感じられないフランス。しかし、ワークバランスの点からみると税金は高いけれど働きやすい状況は整っているように感じます。

2018/12/22 エヴルー由布子

人生の大切なパートナーフランスの犬事情

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家庭の半数以上が、ペットを飼っているという統計がでているフランス。

今回はその中の犬にスポットを当てたいと思います。

パリで街を歩く時は要注意!

美しい建築物に気をとられていると足元に変な感触が!!!なんてことに。

気を付けないと犬の糞を踏んでしまい、それをとるのに一苦労します。

市が設置したエチケット袋もあるのですがフランス人は飼い犬の糞の始末は自分でしたがらないようです。毎朝、清掃作業が行われるのでそこにお任せの様子。カフェや地下鉄まで人間と同じように同伴しているフランスの犬たち。地下鉄で床に3匹ほど大型犬が寝そべっていることもあり、乗客も彼らのしっぽを踏まぬように気を付けているくらいです。助手席に同伴させているタクシー運転手、そして物乞いをしている人も大型犬を連れて歩いています。彼らにとって犬は、自分を守ってくれるパートナーなのかもしれません。

田舎では、犬は番犬の役割をしっかり担っています。人の気配がするとしっかり吠えて飼い主に報告しています。スーパーの駐車場で、車中でお留守番している犬を見かけることも。

そして驚くのは、リードを付けずに自由にお散歩している犬が多いことです。過去に実家で飼っていたわが犬は、リードがないと暴走してしまうタイプで本当にハラハラしたものでした。フランスの犬たちをみていると自立していて躾が行き届いているなぁと感心するばかりです。

そんな犬達が社会の一員として受け入れられている反面、動物放棄の問題も存在しています。バカンスなどで長期の旅行に連れていけない理由から、飼育放棄をしてしまうという無責任な行為が実際に多数あります。毎年、夏の終わりのニュースで放棄された動物の数が読み上げられます。

SPAという動物保護協会がこのような飼い主を失った動物たちを保護しています。またドーベルマンやボクサーなどの特定犬は口輪を付けることが義務付けられています。これは、子供が特定犬に襲われケガをする事件が起こったことから法律で定められました。

生活を共にするメンバーとして認知されている犬に関するビジネスはどんなものがあるのでしょうか。犬を売買するブリーダー、動物病院、ペット専用の任意保険などがあげられます。

犬が健康な状態ならワクチン以外に動物病院に連れて行くのは数年に1度の歯石とりくらいだそうです。任意保険は、月の掛け金が10€以下で高くはないのですが周りに加入しているという話は聞きません。日本のようにペットホテルのようなものは流行っていないようです。長期不在の際は、知り合いや親戚に犬の世話を頼む人が多いからでしょう。

犬を個人のブリーダーから買うことが多いフランス。以前紹介しましたフランスの売買のサイトBON COIN (ボン コワン)でブリーダーを見つける場合が多いそうです。または飼い主を失った犬たちを保護しているSPAでも見つけることができます。

動物の為の指圧ケアが存在しているので今後は予防医療の分野で発展していく可能性がありそうです。家族や社会の一員として自然体に振る舞っているのが印象的で、媚びないところがフランスの犬らしさなのかもしれません。

2018/11/07 エヴルー由布子

フランスワインやチーズが安くなる未来とは?

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一度は交渉が滞っていたEPA・EUと日本の経済連携協定がようやく合意にいたりました。

消費者にとっては、関税が下がることは価格が手ごろになるにつながるので嬉しいニュースといえるでしょう。

日本側はチーズ、ワイン、チョコレートやパスタの関税を段階的に引き下げることになり、EU側は日本から入ってくる自動車の関税を下げていく方針になっています。

15年かけてということで少し長い期間にも思えますが段階的にというのは生産業者にしては必要な歳月なのかもしれません。

日本に帰国するときお土産にリクエストされるのが、やはりワイン、チーズ、チョコレート。日本でも最近は、どこのスーパーでもチーズコーナーを設置しておりその充実ぶりに驚きます。そして売られているチーズがフランスに比べるとかなりのミニサイズなのにもびっくりします。フランスで「ご試食どうぞ」と置いてあるサイズとほぼ一緒です。

ワインに関しては、日本はすでにフランスワイン購買のお得意様なので関税の引き下げは販売者と消費者にとってはうれしい限りです。フランスのワイナリーの方と話すと「日本のお客さんは、品質を評価して買ってくれるので嬉しい」ということを聞いたことがあります。こう書くと、日本のワイナリー生産者が苦しい立場になってしまうでしょうか。

私は、ワイン好きのフランス人達がひそかに日本旅行の時に日本のワインを買って持って帰るのを知っています。日本だけでなくマーケットを広げるチャンスになるのではと期待しています。

チョコレートは、有名パティシエのお店がデパートや都心にはオープンしていますがまだまだ日本人にとっては贈り物向けという印象を受けます。フランスでは、クリスマス、4月のイースターでチョコレートを贈ったり買ったりする習慣があり
寒い冬はチョコレートでエネルギー補給をはかるくらいチョコレート消費国民です。材料が良質なのとチョコレートの歴史があることもあり味はお墨付きです。

関税引き下げで日本人のEU産チョコレート購買率がアップするでしょうから日本の生産者は味や質の改善をしていかないと難しいのではと感じています。

日本側の譲歩が嗜好品なのに対して、EU側は自動車。ヨーロッパは車で移動が基本とても多いので環境に配慮したハイブリット車など日本車の流通の拡大を一気に広めるチャンスといえると思います。

物の流通のハードルが徐々に下がっていくのはうれしいことですがそこには必ず人が介入します。今後さらにお互いの文化やバックグラウンドを理解してビジネスを進めていくことが大切だと思っています。

2018/09/02 エヴルー由布子

フランス人にとって大切なもの。それは

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どの国の人でも共通に持っているもので、フランス人がとても大切にしているものがあるとしたら何を想像するでしょうか?

他の国の事情は分かりませんがフランスでは、日本と比べるとこの事に格別の思いを抱いていることは確かです。

この事にはっきりと気がついたのは、留学生として滞在していた時期ではなく、家庭を持ってこちらに生活するようになってからです。子供の出産を機に、徐々にわかり始めました。

それは、誕生日です。子供が生まれてから毎年の誕生日に親戚を呼んでお祝いするようになりました。
お誕生日会などは、子供の時だけするものかと思っていたのですが、大人になっても年をとってもお誕生日会が頻繁に行われているフランス。

大人になると60歳、70歳などの節目の年には、親戚や知人達を招待し盛大にお祝いをする人たちも多くいます。
留学生時代、様々な国籍の友人たちとおしゃべりで盛り上がっていたとき、各自の国のバースデーソングを披露しあう流れになりました。その時、初めて各国にその国の言葉できちんとバースデーソングが存在していることを知りました。また友人たちは、日本に独自の歌がないことに驚いていました。

小さいころは、楽しく待ち遠しかったお誕生日も歳を重ねるにつれて手放しで喜ぶ感じではなくなっているのが現在の私です。

しかし、お誕生日になると義理の家族や友人からはお祝いの電話、メールやプレゼントが毎年きっちりと届くのです。他のことには、割と大らかな国民なのですが、お誕生日の日はきちんと忘れずにお祝いする礼儀正しさに驚く私です。

フランスのお誕生日会の例をいくつか紹介したいと思います。

まず、子供のお誕生日はクラスのお友達を週末の午後などに自宅に招いて一緒に遊ぶのが基本パターン。各自、プレゼントを持参でやってきます。ここでのプレゼントの相場は、ほんとうに決まりがなくて様々です。

小学校5年生の娘のお誕生日会でいただいたプレゼントでフランスらしいと思ったのが香水でした。住んでいる地域によってスタイルは様々です。都市部に住んでいる人は、公園などに連れて行って野外でお誕生日会を開くこともあります。スケートやボーリング、プールに連れていく家庭も多いです。

大人のお誕生日会は、招かれた人たちがお金を出しあって大きなプレゼントを贈る場合もあります。また皆でレストランに行ってごちそうすることもよくあります。この場合、レストランに事前に事情を話してバースデーケーキ持参で来ることもあります。

レストランで食事をしている時も、他の方のお誕生日会に出くわすことも。そういう時は、店内にいる皆が拍手をして見知らぬ人のお誕生日を祝う形となり面白いものです。職場でも、自分の誕生日にケーキを焼いて持参してくる人もみかけます。そういう時は、みなで「おめでとう!」と言ってそのケーキを一緒に食べたりします。

フランス人とビジネスやプライベートでコンタクトがある方、ぜひ気軽にお誕生日にお祝いメッセージを送ってみてください。彼らにとっては歳を重ねてもとても大切な日です。きっと喜んでくれると思います。ここで大切なのは、物を贈る事よりその日にお祝いの言葉を伝えることです。お金もかからず、信頼関係を深めるのにとっておきのお勧めの方法です。ぜひお試しを。

2018/06/14 エヴルー由布子

フランス生活で鍛えられる語学力以外の3つの力

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留学や海外赴任、国際結婚などで一定の期間、日本を離れると日々が新体験の毎日になります。

フランス生活ではいったいどんなスキルが鍛えられるでしょうか。

まず1つ目は、許容力。大らかさともいえます。

多くの日本人が最初にうまくフランス語でコミュニケーションがとれないことに絶望を感じます。

「もっと日本で勉強すればよかった。」
「私には語学センスがないのだ。」

など自分を責める方向に向きがちです。

皆の話している言葉がとても早口に聞こえるのもこの時期。文法も発音も日本語と全然違う構成になっているフランス語は確かに簡単にマスターできるものではないかもしれません。

最初は、相手の言っていることがわからない、自分のいいたいことがうまく伝わらないというもどかしさの中で苦しむわけですが、不思議なことに少しずつ「わからない自分」を許容して肩の力が抜けるようになります。また、アフリカ系、マグレブ系、アジア系などルーツが異なる人たちが沢山いるフランス。そういう面でも物事をおおらかに受け入れるという力が身についてきます。

2つ目は、持久力です。
日常生活の中で、待たされることの多いフランス。「早い、スピーディー」という日本のサービス業がお得意としている部分は欠落しています。

スーパーに関しては、レジ係のおしゃべりで待たされることもしばしば。ここ数年、この迅速対応に明るい兆しがみえているものの、すべての対応がゆっくりです。フランス生活をしていると結婚式、お誕生日、クリスマスなど人の集まるパーティーに参加する機会がでてくるのですが、日本人にとっては長すぎることがほとんど。知り合いの結婚パーティーに出席した時の事。教会での式は、午後3時から始まり、簡単なカクテルまで6時。テーブルについて始まった晩餐会は夜8時スタート。

夜中の2時の時点でようやくウエディングケーキが登場。睡魔との闘い、持久力なくしてこれは乗り換えられません。仕事となると勤務時間きっちりで帰宅するフランス人も遊びになるとすごい持久力を発揮します。長いバカンスがいい例でしょう。

3つ目は、交渉力です。
この交渉力があるとフランスでの生活がぐっと面白くなってきます。

暮らしてみてわかったのですが、フランス人との会話の中で「今回は特別に」というフレーズを耳にすることがよくあるのです。どうやら、決まりはあるのだけど交渉次第では、対応が変わるということだと思います。

私も過去に交渉しなければいけない場面に遭遇しました。車の事故、不動産の売買、取引先との交渉など。最初は、「交渉なんてできない!」と緊張していたものですが、今ではもっとゆったり構えることができるようになっています。語学力があったに越したことはないですがなくてもうまく交渉できる場合もあります。

まず冷静に状況を判断する。感情が高ぶっていてはいい話し合いができないので一呼吸置いた状況で物事をみます。物事によっては、一人で判断が難しいようなら応援を頼むのも手です。そして、自分が困っている状況を説明して、改善策を求めるか提案をするという流れです。すんなり、うまくいく場合もありますし、色々と反論されることもあります。フランス人は議論好きなので話し合いが長くなることもしばしば。議論を通して、お互いの誤解をといていくプロセスにもなるので許容力と持久力を使いながら焦らず進めていくことがポイントです。

いかがでしたでしょうか?この3つのスキルはきっと日本でも違う状況で身につくものだと思います。

最後に、元外交官で作家の佐藤優氏の著書「交渉術」は、海外と関係のあるお仕事をされている方には、読み応えるある本となっています。プロの外交の交渉術の手の内も明かされていますので一読をお勧めします。

2018/03/18 エヴルー由布子

フランスの医療事情、日本とはずいぶん違う!

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健康に楽しく生活するうえで、医療機関との関わりはとても大切です。寒くなり、風邪やインフルエンザなどで病院に行く機会も増えるこの季節。

今回は、フランスの医療事情を私の経験も交えてお話ししたいと思います。

最初に、フランスは病院というと国立病院や私立病院のことを意味します。

このタイプは、日本と同じく大きな建物に受付があり、各専門の医療施設が整っています。検査および、入院などはこの病院が受け持ちます。

風邪などの内科にかかりたい場合は、どうするのでしょうか?

まず、近所の内科医に電話で予約を取らなければいけません。いざ診察してもらうときにいくのはその内科医の診察室。マンションの一室に自分の診察室を構える場合がほとんどです。看護師さんはいなく、白衣も着ていないお医者さんが多く最初は驚きました。先生の書斎を挟んで問診を受けた後、診察台で診療してもらいます。そして、処方箋を書いてもらいその場でお会計です。

とりあえず、診療代をいったん全額自己負担で払い、後から自分の銀行口座に還付してもらう仕組みになっています。フランスでは、国の管轄の健康保険が7割をカバー、そして残り分は各自が加入している互助保険から還付される仕組みになっています。還付の割合は、内科なら7割ですが眼科や歯科など内容によって変わってきます。

処方された薬は、薬局に探しにいきます。薬剤師さんは、なぜか皆さん白衣をきています。しかし、渡される薬は服用分だけ処方されるのではなく薬の箱を丸ごと渡されます。薬剤師さんは白衣を着ているのに、薬を調合しているのではなく陳列された薬を渡すのが仕事のようです。日本のドラッグストアのイメージを想像していただければいいかと思います。お医者さんの処方箋には、4日間服用と書いてありますが、もらう薬は箱ごとなので当然余ってしまいます。こうして、家には気が付くと大量の薬がたまってしまうことになります。

そして、フランスで困るのが専門医にかかるのには何か月もまたないとダメだということです。眼科医は6か月まち、皮膚科なら4か月まちなどざらで今こそ受け入れることができますが、最初のころは予約の電話口で毎回驚きの連続でした。

「今、辛いのになぜ診てもらえないの?」

という無念さがこみあげてきたことも。

本当につらい場合は、国立病院に行けば予約なしでもみてもらうことは可能です。しかし、かなりの待ち時間を覚悟しないといけません。

こちらの医療制度の良いところでいうとフランスは、傷病が大きい人ほど自己負担が少なくなるシステムとなっています。たとえば、癌患者さんの治療費の自己負担額はほとんどないということです。また継続的な傷の手当などが必要な場合、出張で看護師さんが自宅まで定期的に訪問し手当をしてくれます。これも保険でカバーしている場合がほとんどです。また失業者など、所得がない人たちでも申請手続きをすれば無料で診察を受けることができるカードをもらうことも可能です。

最後に私の入院エピソードをいくつか紹介します。入院中の食事で朝食の飲み物なら「紅茶、ココア、コーヒー、ハーブティーどれがいいですか?」と必ず前日に聞きに来てくれたことです。また食事もいくつか選択肢があり、前菜、メイン、デザートと選ばせてくれたのには「美食の国だわ」と感動しました。

しかし、食事に関しては実際運ばれてきたものは私が注文したものとは全然違う内容でびっくり。これもちょっと抜けているフランスっぽい一面だと思います。また、入院中の主治医は白衣を着ているものの、足元はビーチサンダルでした。また、日本で耳にするお世話になった先生や看護師さん達へお礼などはないようです。

安心できる医療システムがあるといえ、予約がすぐに取れないフランスではやはり自己管理で健康に過ごすことが大切です。

2017/12/25 エヴルー由布子

フランスに住む日本人のコミュニティ

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フランスに住んでいる日本人は現在3万人と発表されています。

フランスで生活を送っている日本人がどのように日本人コミュニティとつながっているかを紹介したいと思います。

在仏日本人の半分以上は、首都のパリを中心に暮らしています。

パリは、駐在として赴任されている方を中心にその家族、様々な分野で活躍する日本人、留学生、または国際結婚の日仏家庭などバラエティに富んでいます。

フランスの地方になると、駐在家族の割合はぐっと減り、日仏の家族、留学生、大学があれば研究者の方などです。パリには日本人向け無料情報誌「オヴニ―」などはじめ、日仏文化会館、日本食レストランなどがあるので、そこで催し物やコミュニティの情報を得ることが可能です。

「海外に住む日本人ってどうなの?」という質問を日本人にされる時があります。

そのどうなのにはちょっとした不安のニュアンスが含まれていると感じます。キツイ印象を持たれているのかもしれません。「色々な人がいるけれど、結構助け合いの心がある人が多いよ。」と答えます。私も過去に色々と日本人には助けてもらいました。それは物質的な部分より精神面での助けが大きいのかもしれません。

日本人に限らず、同じ言葉を話し、バックグラウンドをもつ人との付き合いは気持ちが和むものです。他の外国人の方も同じように暮らしているようです。それは、異国で暮らす日本人という枠ですでに、分かり合えるものがあるからかもしれません。日々、小さなことで「ここは日本じゃないのね。」と思い知らされます。

例をあげると鍵です。まわし方が反対だったり、少し押さないと開かなかったりなどドアの前で格闘して、最後に通りがかりの人に助けてもらうという経験はよく聞く話です。皆さん、色々な経験をされてフランスで暮らしている事情はわかるのでそこである意味同志の気持ちが芽生えてきます。

「どうやってあなたたち知り合ったの?」これはフランス人からよく受ける質問です。特に地方都市は車移動が多くなるので人に会う機会があまりない状況です。

日本人ネットワークは、今はソーシャルメディアの発達でそこから知り合うパターンも多くなってきていますが、フランスには沢山の日仏協会というアソシエーションが存在しています。各場所によって、活動内容などは異なります。会員が日本人中心のところもあれば、逆に日本に興味をもつフランス人が大半を占めることもあります。また日本大使館の公的機関も情報の提供や問題が起きたとき相談できる心強い存在だといえます。

日本人ネットワークとの付き合い方は、人それぞれなので一概には言えない部分も多いのですが、多かれ少なからずフランスに住んでいる日本人の方は、日本人とのつながりをいい距離をもちながら大切にしているという印象をうけます。

面白いと思うのは、日本人という大きい枠組みでとらえるので知り合う年齢層が広くなります。同世代とだけ付き合うのではなく、年上の方とよく一緒にお茶を飲んだり、留学で来ている学生さんと話す機会が持てたりと様々です。あと、フランス人の影響をうけて物事をはっきりいう場合もあれば、砕けたオープンな方もいます。

様々なルーツをもつ人が集まる移民国家フランスなので「人と違ってあたり前」。そのような考え方を持ち始めると人をコントロールせずにそのまま受け入れることができます。特に日本人は日本の生活習慣と比べてしまうとサービスの悪さやいい加減な態度をとられると「どうして?なんで?」と腹を立てることになりかねません。

上手に海外の日本人社会と付き合うには、あまりそこにかっちりとした日本人さを求めず「お互い様」の意識をもっていくことが大切だと思います。

2017/10/22 エヴルー由布子

バカンス大国フランスで人気なもの

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年間5週間の休暇が法律で義務づけられているフランス。

私もフランス企業に務めていたころ、毎月2,5日の有給休暇が蓄積されるシステムでした。これを1年貯めると30日間の有給休暇になります。

ほとんど人は、夏に3週間、冬と春に1週間ずつ振り分けてきっちり消化しています。

休暇を買い取ってくれる企業は少なく、お金よりも自分の時間の確保を優先するフランス人が多いからかもしれません。

フランス人の人生の楽しみは、バカンス。この休暇のために日々の仕事を頑張るわけです。余暇を楽しむためのレジャービジネスは、日本に比べて多様性に富んでいます。

今回は、フランスのレジャービジネスを幾つか紹介したいと思います。

まず、アウトドア、スポーツ用品の品ぞろえが豊富な大型店舗「デカトロン」はフランス全土でチェーン展開しています。ここに来ると、スキー用品からキャンプ道具や釣り道具まで全てそろいます。国内に約300店舗、海外も含めると1,000店舗以上あります。

日本の市場には、オンラインストアで参入です。夏のシーズンは、キャンプのテントが沢山展示してあります。家族連れやカップルが、登山靴を選んでいたり、自転車を物色したりといつも人でにぎわっています。

お次は、バカンスの宿泊施設。有名なのはクラブメッドです。食事、アクティビティも宿泊パック料金にすべて組み込まれているお任せ型。滞在客は、お財布の存在を気にすることなく存分に休暇を楽しめるシステムです。リゾートバカンスにはもってこいです。

宿泊施設も様々です。ホテル、キャンプ場、キャンピングカー、ヨット、貸し別荘、レンタルアパートなど、それらを仲介するサイトは沢山あります。自分の希望する予算や期間で選んでいきます。フランスでは、夏休みに家族や親戚が集まって時間を過ごすという人もかなりいます。そういう時は、部屋数のある一軒家を借りたり、キャンプ場で集合したりと様々です。

私が利用して気に入っているのは、レンタルアパートです。ホテルよりも広くて、自炊もできるので自分のペースで滞在したい人にはお勧めです。サイトを通して家主とコンタクトを取り、到着の日に鍵をもらいます。地元の情報なども教えてくれるので心強いです。

旅行に出かけない人に人気はホームセンター。沢山の大型店舗がチェーン展開して至る所にあります。まとまった休みを利用して、住まいを自分好みにリフォーム。日本では、プロの業者にすべて頼むことが多いですがこちらでは、プロに頼みつつ、壁塗りなどは自分でやる人が圧倒的です。

家庭菜園やプランターなど園芸に親しむ人も多いフランス。日々の生活を自分好みにクリエイトすることが大好きな国民だから自分たちでやることを楽しんでいる様子。人を家に気軽に招く習慣があることもあり住まいづくりは個性の見せどころといえるでしょう。

生活を自分らしく工夫することが大好きなフランス人達。長期の休みが取得できる制度だからこそ繁盛しているのかもしれませんが人生を楽しむための投資は惜しまないのかもしれません。

2017/09/02 エヴルー由布子

フランス流「トヨティズム」はこんな感じ

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公共の交通機関が日本ほど発達していないフランスでは、都心部を除き車で移動する場合がほとんどです。

日本の面積の6倍もあるフランス、車は重要な移動手段になっています。地方都市に暮らし始めて最初にマスターしなければいけないのが車の運転でした。

こちらは、左ハンドルでマニュアル車がほとんどです。道路も日本と反対に右側走行ですので慣れるまでは大変です。

しかし、一度車を手に入れてしまうと車で隣のイタリアやスイスなどにも行ける面白さもあるのです。

フランスの大手自動車メーカーではルノー、プジョー、シトロエンなどがあげられます。実際、フランス国産メーカーの車はよく見かけます。つい最近私は、乗っていたルノーの車を手放しトヨタのハイブリット車に変えました。幾つかのメーカーを試乗してトヨタに決定しました。

試乗の時、トヨタの営業の方(フランス人)と色いろと話をしたのですが「トヨティズム」という言葉を何度も口にしていたのが印象に残っています。彼曰く「きめ細やかなサービスや心遣いを徹底しているのです。」という事を言いたかったのかもしれません。確かに、顧客満足サービスという概念が徹底していないフランスの中ではトヨタの対応は丁寧で印象もいいものでした。

納車の日、お店に車を取りにいったのですが私の車は真紅のカバーにかけられて待っていました。目の前で、それを厳かに取り外してくれる様子は一種のセレモニーのようです。待合室には、カラフルなフルーツの盛り合わせやコーヒーメーカーなどがおいてあり、くつろぎながらお待ちくださいといった感じです。

鍵を受け取り、受領書類にサインをしたときに渡された顧客満足シート。ニコニコのスマイルマークが10個描かれていました。10個塗りつぶせば満点のサービスのようです。

その場で記入してほしいといわれ7個塗りつぶしました。対応は良かったのですが、4時に営業マンと約束していたのに30分待たされたのが7個の評価です。私は遅れてはまずいと思い高速を使って時間通りに来たのに!その7個の評価をみた営業マンの顔が急に悲しそうな顔になりました。「8個以上のスマイルが付かないと0と同じ評価になってしまうのです。」と泣きついてきたのです。仕方ないので8個スマイルを塗りつぶして渡しました。フランスなのだから時間通りにと期待した私がばかでした。

無事、車が手に入りやれやれと思っていたのですがトヨタから顧客満足アンケートが定期的にメールや電話で届くように。徹底した顧客満足を目指しているようです。ルノーを乗っていたときに比べると付帯サービスの良さは感じます。

例えば、車のタイヤがパンクしてしまったとき。そういう時は、以前だとすぐに通りすがりの人にお願いして臨時のタイヤの付け替えを手伝ってもらいそのあとは自力で修理工場まで運転してという具合でした。自分の非力さを思い知り、助けてくれた通りすがりの紳士のやさしさに感謝です。

フランスは、困っているとみな気軽に手を貸してくれる人が多くいつもそのさりげなさに感心しています。トヨタになってからカスタマーセンターに電話を一本いれれば30分以内に車を取りにきてくれて工場までもっていってくれるようになりました。ただ、修理の請求額は平均より高めです。

私にとっては、なじみのあるトヨタ車。フランス人にとっては外車にあたるので思い入れも違うのかもしれません。トヨタ車を乗っているフランス人の知り合いたちからの評判は上々でリピーターも多いようです。運転のしやすさ、サービスの良さでトヨタの車は、丁寧なサービスを評価するフランスの購買者層に認知されはじめていると感じています。

今年話題になったアメリカの映画「ララランド」でも主人公の女性の愛車がトヨタでした。映画の中でパーティーの帰りに自分の車を探そうとしたらトヨタの車だらけで自分の車を探すのに手間取るシーンがありました。品質の良さがアメリカでも評価されているのかもしれません。

2017/07/04

銀行とお金の付合い方フランスではどう違う?

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日々の暮らしの中で生活に欠かせないのがお金の管理です。給与の振り込みから光熱費の支払いなど銀行は生活に切り離せない存在です。

今回は、フランスの銀行について書こうと思います。国が違うとシステムもだいぶ違います。

「日本の銀行は午後3時に窓口が閉まる」という話をしたら私の担当銀行員は驚いていました。

フランスの銀行は、8時半から6時まで窓口が空いていますが、受付の方が1人で取り仕切っています。

お休みは、土曜日の午後、日曜日、月曜日です。銀行に足を踏み入れると何となく緊張した雰囲気があるフランス。

日本の銀行は大勢の行員の方が働いているのが見えますが、こちらは受付の方以外は、各自の個室でお仕事をしています。何か、用事があるときはその個室に通されて話を聞くというスタイルです。

銀行口座を開くとカルトブルーと呼ばれるクレジット兼キャッシュカードと小切手がもらえます。フランス人は、日常の買い物はほぼこの翌日決済のカルトブルーで行っています。通帳はなく、毎月の明細が自宅に郵送で送られてくるシステムです。

口座は必要書類が整っていれば簡単に作れますが、注意したいのは口座管理料というお金がかかることです。作るカードの種類や保険などの内容にもよりますが、毎月1,000円ほどのお金が管理料として差し引かれています。

日本は、無料で作れるので幾つかの銀行口座を持つ場合が多いですが有料となると複数もつのも躊躇してしまうものです。しかし、うれしいことも。定期預金の利息がおおよそ3パーセントと日本に比べるとかなりお得感があります。そしてATMの引き出しは24時間自分の銀行なら無料です。他銀行への送金も手数料はかかりません。

日本の銀行は、定期預金を開設すると粗品などの贈呈、ポイントが貯まるなどの付加価値を付けていますがフランスはほとんどそういう話を聞いたことがありません。何かお金に関する相談がある場合は前もって、担当者とアポをとる必要があります。

こう書いてみると日本の銀行の方が、気軽に利用できるような身近な印象をもちます。私は小さいころ親に連れられて銀行にいくともらえるシールが楽しみだった記憶があります。親しみやすい印象はないフランスの銀行ですが、ローンの返済利率の値下げの交渉などに応じてくれることもあり融通が利く一面もあるのです。

「お子さんの誕生をきっかけにお子さん名義の口座をひらきませんか?今なら10€を差し上げます。」
「10歳になられたお子さん、定期預金を開設すると今だけ特別利息の4パーセント!」

このようなDMは定期的に届きます。子供の口座については無料で作れます。その代わり、キャッシュカードと小切手はもらえずお金を引き出すには、親の所有している口座に移し替えてとなり将来にむけての貯蓄口座として存在しています。なかなか一度口座を開いてしまうと銀行を変えるきっかけがないフランス。小さい子供こそ見込み客なのでしょう。

私も今ではすっかりカード利用者です。そして、よく最近耳にするフランス人のボヤキです。
「日本を旅行した時に海外のカードで現金を下ろせるATMが少なくて困ったよ。どうして現金で決済したがるの?」
フランスでは、現金を持ち歩いている人は少数派です。現金で一番流通しているのは5€札、10€札などの少額のお札です。100€のお札なんぞで払おうものならスーパーでもすぐ偽札判定マシーンで本物のお札かの確認が始まります。きれいなピカピカの小銭を受け取ったら偽コインの可能性がありです。

日本では、新札が喜ばれるのにこちらでは新品だと怪しまれてしまいます。なんだか文化の違いは面白いものです。旅行で、フランスにいらっしゃる際は、小さい額のお札を持ってくることをお勧めします。

そして、おつりでもらうコインの裏側のデザインにも気を付けてみてください。ユーロ通貨を取り入れている各国でデザインがちがうので見比べてみるもの面白いです。

2017/05/23 エヴルー由布子

フランスの中古品売買サイトならleboncoin

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皆さんは、ネットオークションやフリーマーケットは利用されたことがありますか?

フリーマーケットはちょっとしたお祭りのような雰囲気で眺めるだけでも楽しいものです。

フランスでは、春先や秋の季節に至る所でフリーマーケットが開催されます。バカンスの費用を捻出するために使用期間が限られているベビー用品や子供のおもちゃ、洋服などはこういった中古品を上手に利用しています。

「自分の不要なものを売りたい。」「新品でなくてもいいのでなるべく安く買いたい。」という場合、思い立ったらすぐでき便利なのがネットオークションです。

今回は、フランス人に一番愛されている中古品売買サイトを紹介したいと思います。その名は、「le bon coin(ル ボン コワン)」。

個人もプロの人も無料で売り出しのお知らせができます。サイトのトップページにはフランスの地図が載っているシンプルな作りです。全国規模で売買のお知らせをみるか地域限定かは自分で選択ができます。扱っている商品は、子供の洋服一枚から車、家、ベビーシッターなどのサービスまで売り出し中です。

大手のヤフーなどの売買の場合、売る人の過去の評価やプロフィールなどが公表されています。買い手は参考にして信頼性を見極めていきます。しかし、このサイトはそういうことが一切ありません。サイトに会員登録すれば売主としてデビューできますし、買う側なら登録も不要です。現在は、金銭のやり取りが発生するサイトには、色んな記入項目をクリアしないといけない時代に逆をいっています。

このシンプルさが逆にフランス人に支持されているのかもしれません。私も、過去にこのサイトを通してヤマハのピアノ、スキーウエア、畳などを購入。

まず購入者の場合は、お知らせにのっている連絡先にメールか電話でコンタクトを取ります。携帯電話の番号を載せている売主も多く、直接連絡も可能です。商品の状態を確認したり、値段の交渉も可能です。うまく取引が成立した場合は郵送可能なものは、郵送費を含めた金額をあらかじめ小切手で売主に送り、そのあと荷物を送ってもらいます。

先ほどもいいましたように売主の過去の評価など一切ありませんから情報はほとんどないです。やはり不安はつきまといます。特にピアノなどの高額で大物なものは現物を見てからでないと購入できないので売主のところへ出向いていかないといけません。

びっくりするくらい豪邸にたどりついたり、いざ試しに鍵盤を押したら音がでないなどという事も。大物は、どうしても売主の家に行くことが多く不安と期待をもちつつ毎回アポを取ります。全くシステム化されていないこの泥臭いやり取りを通過して購入にいたるわけです。しかし、この面倒なやり取りを通して相手が信用できるかわかるので最終的には納得のいく買い物ができます。

売る側としてブランドのバッグを出品した時は「ペイパルで払うからいますぐ送ってくれ」と言われたことがありました。しかしやり取りの途中で不信感が募り調べてみたら詐欺だったこともありました。このボンコワンというサイトでは、カード払い、ペイパルなど便利と思われているツールは使えない場合がほとんどで、現金払い、振り込み、小切手の支払いがほとんどです。

中古品を買う場合、信頼性を高めることに常に努力している大手のオークションサイトよりフランス人はやっぱりこちらのサイトを利用しているのはどうしてでしょうか?

手続きのシンプルさ、頻繁に出品の更新されていること、そして無料というのが大きなポイントだと思います。他人の評価などのツールは信用せずに自分の責任で判断して購入するという考え方なのかもしれません。最近は、「笑える出品物とお知らせ集」などの本も出版されており、完全に市民権を得ているこのサイトです。

もし、海外のオークションサイトで何か購入を検討される場合、フランスならとりあえず一度このボンコワンで値段の相場をみてから検討することをお勧めします。

leboncoinのサイトはこちらです。
https://www.leboncoin.fr/

2017/03/25 エヴルー由布子

贈り物を自由に楽しむフランス

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プレゼントを贈るというのは、相手との距離を縮めるのに大いに役だつ方法だと思います。
贈り物をする機会というのは、フランスではどんな時でしょうか?

フランス人の贈り物合戦がヒートアップするのはクリスマス。日本人の私から見ると少し滑稽に見えるくらい彼らはプレゼントに熱心です。

フランス人にとって一年で一番大切な日であるクリスマスは、家族や親戚が集まってごちそうを食べてプレゼントを交換しあう大切な日。力が入ってしまうのも仕方ないのかもしれません。

毎年贈るプレゼントは、珍しい物をとみな物色している状態です。この時期は、クリスマス市が各地で行われています。こういう時は、日本の小物などは大変便利で素敵にラッピングをしてあげると貴重なプレゼントに早変わりです。人気があるのは置物などのオブジェです。以前、可愛い娘姿のこけしを贈ったらとても喜ばれました。

日本にはきっちりとしたお歳暮やお中元という習慣が根付いていますが、フランスで友人やお世話になった人に贈り物を毎年届けるということはありません。ただ年度末になると会社が従業員をねぎらう意味をこめて贈り物をすることはよくあります。会社が主催のコンサートなどに従業員家族を招待する、商品券、チョコレートの詰め合わせを送るなどです。取引先にシャンパンを送る会社もあります。

日々生活していくうえで、クリスマスのプレゼントに限らず、お誕生日や結婚式のお祝いなど贈り物をする機会は多くあります。「金額はどれくらい?送って失礼なものは?」など暮らし始めた頃は知り合いに質問してみたものです。

そしてこちらの暮らしも長くなり得た答えは「特に決まりはないらしい、気持ちが大切。」という事でした。また結婚式や子供の誕生などには当人からほしい物のリストが提示されその中で自分の出せる金額のものを各自だし、共同で贈り物を送るという合理的なシステムが存在することもわかりました。そしてプレゼントを頂いてもお返しはする義務もないことも。

参考にフランス人が喜ぶプレゼントの一例をあげておきます。個別のプレゼントで女性に人気のあるものは香水やオードトワレ。男性は、お酒が好きな方なら少しランクが上のアルコールが喜ばれます。またチョコレートの詰め合わせは絶対にはずれのないプレゼントといえるでしょう。ワインが飲めない、チーズが食べられないという人は割といますがフランス人でチョコレートが嫌いという人に今のところ出会ったことがありません。

「お返しをしなければいけない。いつまでに送らなければいけない。」などの決まりごとが緩やかなフランス。義務感がなくなると相手がどんなものを好きかいろいろと考えて贈り物を選ぶ作業は日常の楽しみになります。

あえてポイントを一つ挙げるとしたらプレゼントを開ける瞬間のわくわくとした気持ちを演出するためにラッピングはきちんとすることでしょうか。お店でのラッピングの有料化が進んでいるフランス。最近は、紙袋に品物を入れるだけのお店も多くなりました。色のきれいなラッピングペーパーにカールリボンを付けるだけでも印象は十分変わります。

日本の包装技術は素晴らしく、フランス人女性は日本の菓子箱の美しさ、包装紙のデザインセンスに感激する人も多くいます。気持ちを届けたり、受け取ったりする贈り物、もっと日常生活やビジネスで楽しんで取り入れたいものです。

2017/02/03 エヴルー由布子

フランス人がもつ日本の会社のイメージとは?

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フランスと日本をつなぐビジネスというと何を想像するでしょうか?

日常生活でお目にかかるのは、ワイン。実際にボジョレーヌーボーを大量に輸入してくれている日本人はフランスのワイナリーのエージェントにとっては大切な顧客です。

フランスが日本から輸入しているものは、自動車や電化製品などがあげられます。実際は他分野にわたり取引が行われているフランスと日本。

フランス人の目には日本とのビジネスはどう映っているのでしょうか?

ある一冊の本がフランスで大ヒット

ベルギー人作家アメリーノートンが書いた「畏れ慄いて」という小説が16年前に、フランスで大ヒットしました。これは、彼女の実体験をベースにして書かれた小説で日本企業の様子が描かれています。多くのフランス人には、この小説によって日本の会社というものを知ることになりました。

内容は、通訳として入社した作者本人は仕事へのやる気がみなぎっています。しかし、実際に与えられる仕事はお茶くみやコピーとりなどの単調な仕事ばかり。彼女が何をやってもだめだしする上司たち。理解者の立場を取っていた美しき女性同僚 フブキさんにも裏の顔が。。。この簡単なあらすじを読んで頂いただけでもすでにあまり優しい感じの話でないことは感じていただけると思います。

日本人として、この本を読んでみると「ここまでひどくないよ!」と怒りながらもどこかで見たことある風景であるため、痛いところを突かれた印象をもちます。確かに誇張されている部分はあるものの、日本の会社のゆがみを主人公の目を通して描かれています。この本の話題をする人が未だにフランスにいる程、彼らにとって印象が強いものだったといえるでしょう。

実際に日本と取引をしているフランス人ビジネスマンの声

先ほどの本は、かなりステレオタイプの日本の会社の印象を与えてしまっていますが、実際に日本と取引しているフランス人のビジネスマンはどう感じているのでしょうか?

彼らと話してみると日本人は、規律正しいという印象を持っています。信頼度でいえば良好な関係が築けているようです。品質も安定しているので、日本ブランドに対する安心感はあります。例えば改善を常に実践しているトヨタ自動車などは、その企業理念は高く評価されています。

取引のやり取りでは、案件の決済のスピードが遅いという声をよく聞きます。そういうフランス人は早いのかと聞かれればバカンスが多いので時期によっては、業務連絡がうまく取れないという点はあります。

休みも少なく、仕事に頑張る日本企業の案件のスピードの点を指摘されてしまうのはなぜでしょうか?それは、案件担当者が、上司に承諾をもらい、またその上司が自分の上司から許可をもらうという日本独特のシステムによるものではないかと思います。

「畏れ慄いて」の小説の中にも同じような下りが描かれています。フランスでは、プロジェクトの規模にもよりますが案件担当者に決済の権利がある場合も多く一旦商談にはいると決断までのスピードはあっという間の場合もあるのです。

コミュニケーションにおいては、フランスと日本、母国語ではない英語でのやり取りが中心。日本人の英語のレベルを指摘する声はありませんでした。例えば日本人2人の取引相手を接待したフランス人によると日本人上司は、英語が話せなかったため、部下の日本人の英語ができる方を通しての会話。会話では、かなり日本人上司がいろいろと日本語で話していたような印象を受けたけれど部下の通訳はごく簡単に「He appreciate it」とされたことに驚いたようです。これも文化の違いからきたものかもしれません。

フランス人は具体的な説明を好む傾向にあります。貿易の仕事をされている皆さんは、日々業務の中で色いろと文化の違いを感じられることも多いと思います。時には、もどかしいこともあるかもしれませんが世界とビジネスを通して繋がることは視野が広がるきっかけになります。

これからも日本とフランスのビジネスが良好に発展してくれることを期待します。

2016/12/09 エヴルー由布子

仕事を持つフランス女性の家庭と仕事管理術

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失業率が日本より高いフランスですが、ほとんどの女性は仕事を持っています。
日本と変わらず、仕事を持つ女性はいつも時間がない状態です。一体どうやってやりくりしているのでしょうか?

私はフルタイムで、フランス企業に勤めていたことがありました。そのときに感じたのは「仕事より、仕事と家庭の両立が大変だ」という事でした。

各企業が集まるミーティングで出会った女性と話したとき彼女がいいました。
「ねぇ、ハウスクリーニングの人、いい人知っているから紹介しましょうか?」フランスでは週に1回から2回契約をきめて定期的にお掃除にきてくれることをハウスクリーニングといいます。お手伝いさんを派遣してもらう感覚です。あらかじめ、やってもらうことは取り決めておく必要がありますがお掃除に限らず、お料理の下ごしらえなども頼めるのです。

私も一時期利用していたことがあります。依頼内容は、家のお掃除、長女の幼稚園のお迎え、料理の下準備です。週に1回で2時間の契約でした。派遣されてきたのは若い女性でしたが、お願いしたことはきちんとやってくれたので満足でした。しかしフランスですので定期的にバカンスをとるのです。そのときは、代理の人を頼めるのですが全く頼んだことをしてくれない人もいたりとやはり信頼関係が大切だと痛感したものです。他人に家に入られるのは、わりと日本より抵抗がないフランスだからこそ浸透しているサービスなのかもしれません。

次に、女性が働くときの子供の預け先です。フランスには、幼稚園に入る前の子供の受け入れ先は、託児所か保育ママです。どちらも行政がかかわる認可になります。日本と違うのは、保育ママ利用率がかなり多いことです。おそらく、職種によっては時間の融通がきくからかもしれません。私も長男が赤ちゃんの頃は保育ママにお願いし、そののちに託児所にお願いしていました。保育ママも相性がありますので、自分の教育方針にあった方にあえたらラッキーです。ただ、保育ママの場合、こちらが雇用主となって毎月給与明細を渡さなければなりません。保険や社会保障などを計算しながら、書類を作成するのは慣れていないとそちらにエネルギーをとられることになってしまいます。

毎日の家事は、どうなっているのでしょうか?
フランスには、冷凍食品だけを専門にしているスーパーが全国展開であります。そこには、インゲンだけなど素材だけのものや、ミートソースなどもう調理されているものなどありとあらゆる種類のものが売られています。美味しそうなデザートも種類が豊富です。品質もしっかりしています。忙しくて買い物に行く時間がない!というときは、こういうストック冷凍の野菜を付け合わせれば何とか食事のバランスもとれるという訳です。家庭では、食洗器、衣類乾燥機の設備はあたり前です。大型冷凍庫をもつ家庭も多いのにはびっくりです。

ここまでそろってくるとかなり家事の負担は減っていきます。しかし、私が一番大変だったと感じていたのは子供の発熱などの呼び出しでした。フランスでは、子供の病気などの理由で休暇が何日かとれるシステムがあります。それを使っても、子供が数人いればその休暇だけでは間に合わない状況も出てくるわけです。職場と預け先の距離が遠いとすぐには迎えにいけない状態です。

「こればっかりはね。。。」と思っていた私に、こんな風に切り抜けるのよと教えてくれたのが義理妹夫婦でした。彼らは、共働きで小さい子が2人います。職場は、車で1時間もかかります。彼らは、保育ママを家に雇い入れました。朝、家に保育ママにきてもらい家で一日中子供をみてもらうのです。一人は、幼稚園に通う年齢なのでその送り迎えも仕事の1つです。これなら、急な呼び出しにも対応できるわけです。信頼できる人を見つけたらしく子供達もとてもなついているとのことです。

いかがでしたでしょうか?フランス女性は合理的に時間を使います。こうして外注にお願いして生み出した時間は何に使われているのでしょうか?一番は、子供や家族との時間です。遠足の付き添いなども仕事をもっていようがみな積極的に参加します。もちろん、自分の時間も大切にしています。習い事をしている方も多いです。夫婦だけで出かけることも頻繁にあります。

「頼めることは周りにお願いしてもいい」を前提に動いているフランス式。参考になればと思います。

2017/10/27 エヴルー由布子

発見!フランス女性と日本女性の共通項

フランスに住んでいる日本人にとって、日本への里帰りは楽しみの1つです。フランスでの生活は楽しいのですがやはり時間がたつと日本が恋しくなります。

毎年帰れるという訳ではないので帰れる時はなおさら心が浮き立ってしまいます。
フランス人の話題でよく出てくるのが「バカンスをどう過ごすか?またはどこへ行ったか?」
働いている人でも夏には3週間は有給休暇をとれるお国柄です。

夏に入る前は、ウキウキしながら夏休みの計画に花を咲かせます。

私も「今年は日本に帰るんです!」とニコニコ顔でフランス人の友人に話していました。そして日本の友人達には「日本に里帰りします!是非会いましょう!」などと計画を練っていました。

日本へ出発する前に知人のシャンタルから頼まれものをされました。シャンタルは50代のスラリとしたマダムです。いつもきちんと髪をお団子にまとめ私に「元気?調子はどう?」と声をかける時も優しく背中に手を置いてくれる温かい人柄の女性です。

「ねぇ これをできたら買ってきてくれないかしら?フランスでは買えないのよ」と渡されたコピーは日本の通販で販売しているスキンケア商品。

調べてみたら最近話題になってきている泡洗顔のソープを売っている会社でした。フランスは鉱水が多いので、顔を水で洗いすぎると皺になるといわれています。洗顔はふき取りローションかクレンジングミルクがメインです。

数日たち、今度は日本側からお土産と買ってきてほしい物のリクエストが届きました。こちらは、フランスのメーカーのナイトクリームやら美容オイルなどでした。

デパートなどで手に入る大手メーカーのものではなく通販のほうが買いやすいクオリティ重視のフランスのスキンケアメーカーです。日本人は、化粧水は好きだけれどオイルやクリームはべたつくから積極的に使わない方が多いように思います。依頼主は、好奇心旺盛でいつも明るい60代の私の知人女性です。

どうやってこんなメーカーのものを知ったのかと不思議に思っていたら「以前、フランスで化粧品を買い物をしたときにもらった試供品なのよ。」と彼女。美を追求する人は、どんな小さいことも見逃さないのです。

フランス人女性はどうやら日本に美のイメージを当てはめているのだと感じました。確かに日本と全くゆかりのないスキンケアラインも日本風の名前が付けられたりしていますし、イメージも舞妓さんの白さだったりしています。そして日本の製品は品質がよいというイメージもあるのかもしれません。

また日本女性もフランスは、香水の国、有名な化粧品メーカーがあることから美容の国というイメージを持っているようです。フランスのテレビを見ていると香水のCMはかなりの頻度でながれてきています。フランス女性は香水が大好きです。日本では無香料を好む傾向がありますが、アロマオイルなどは完全に日本の市場に参入できているいい例ではないでしょうか?

フランスと日本、女性はいつまでも美しくありたいという欲望と効果がありそうなものにアンテナをたてる好奇心は共通なのだと実感しました。今後、化粧品に限らず美容に関する製品は注目されていくかしらと女性としては大いに期待しています。

2016/08/22 エヴルー由布子

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