ケニアには推定42の民族が存在すると言われています。民族語は民族数よりも多く推定60語。各民族には自給自足の主生業を営む人、また近年の民族は主生業で商売を行う人や全く違う職業に就いている人もいます。|ケニアには推定42の民族と60語があります

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Mama Africa! Kenya便り:民族を守る者と夢を追う者・前編

こんにちは。

8月が過ぎ、ケニアはだんだんと暖かくなってきました。

今回のお便りは、ケニアの民族とスラムについて、前編です。
独自の民族文化や主生業をその土地で守るケニア人と、
近代化などの影響を受け都市部に向かうケニア人について
レポートしていきたいと思います。

まず、ケニアに住む民族についてですが、ケニアには推定42の民族が
存在すると言われています。

人口比の多い順から
キクユ族
ルヒャ族
カレンジン族
ルオ族
カンバ族
と続き、この上位5位がケニアの総人口の3分の2を締めて、
上位10位を合わせると、なんとケニアの約9割になります。

ちなみに、有名なマサイ族は10位以下です。

そして、民族それぞれ主とする生活様式があり、民族語もそれぞれ違います。

ケニアには本来、民族ごとに住む地域があり、そこに村が存在します。

ちなみに、ナイロビは、今では様々な民族が入り混じる首都ですが、
本来はマサイ族の土地で
マサイ語で「冷たい水」という意味を持つ土地でした。

その村にはそれぞれ独自の文化と生活様式があり、
村ではお互い助け合いながら生活をして、
多民族とは物々交換で生活を営んでいます。

また彼らの主生業は
農耕民
狩猟採集民
遊牧民
牧畜民
などがあります。

また、民族語は民族数よりも多く、推定60語と言われています。
それゆえ、多民族国家であるケニアは、スワヒリ語が
国語であり公用語でもあります。

余談になりますが
このスワヒリ語は日本人にとってはとても発音しやすく、
ローマ字読みの発音でスワヒリ語を勉強することが出来ます。

また、スワヒリ語を習得した方々がおっしゃるには、
イントネーションが関西に似ているのだそうで、
話される方は発音の上達が早いと言われているそうです。

以前は、各民族はその村の需要を満たすだけの主生業を営み、
ほぼ自給自足の生活でしたが、
近年の民族は主生業で商売を行う人もいれば、
全く違う職業に就いている人もいます。

違う職業の例を挙げると、村近隣の護衛・警備員、
また民族衣装やアクセサリーなどの販売・添乗員・ツアー経営などです。

また、携帯電話が普及しているため、
携帯電話で商売をする特に若者もいます。

そして、この近年の変化をビジネスに取り込もうと、
企業や団体も活発的に動いています。

例えば、普及している携帯電話ですが、
露店などに太陽光発電機を設置してもらい、
携帯電話の充電用電気販売を行う活動。

また、充電用電気を取り扱う場所に人が集まることで、
商いが生まれ、雇用・対価・供給の循環を作る活動など、
これらは日本人/団体も協力しています。

また携帯電話ですが
露店には中国企業がコピー携帯をメーカーとして販売し、
大きく展開しているのも見かけます。

過去の大統領選挙では、民族の間で激しく対立したことも
あったようですが、これからは民族の垣根を越えたコミュニケーションも
さらに重要になるように感じます。

この続きは次回お届けいたしますね。

2015/9/25 E W Africa, Schema Corporation

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