欧州発の航空貨物の搭載前の爆発物検査などのセキュリティー検査が義務付けられます。2010年から施行されている新保安法が完全施行となるためです。貿易実務の情報サイトらくらく貿易。|欧州発航空貨物のセキュリティー検査

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公開日:2013.04.02  / 最終更新日:2020.09.12

欧州発航空貨物のセキュリティー検査強化 

欧州発の航空貨物の搭載前の爆発物検査などのセキュリティー検査が義務付けられます。
2010年から施行されている新保安法が今月 4 月 29 日から完全施行となるためです。

事前登録されていない不特定荷主からの貨物については、70%以上の貨物がセキュリティー検査(24時間前申告、X線検査、梱包を開けての貨物検査)の対象になると予想されております。
貨物の到着遅れやセキュリティー検査費用など追加経費も懸念されます。

欧州からの輸入貨物は、早めの出荷手配が必要となるだけでなく、「特定フォワーダーを利用できるか?」「特定荷主の事前登録はしているか?」などを検討しておくことが大事になるでしょう。

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航空貨物のセキュリティー強化 2005/12/5

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