エイチエスコードについての貿易用語解説。情報サイト「らくらく貿易」。|エイチエスコード 貿易用語集

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えいちえすこーど・エイチエスコード HSコード

Harmonized Commodity Description and Coding System
国際貿易商品の名称及び分類を世界的に統一する目的のために作られたコード番号。税番、統計品目番号、Tarrif Code(タリフコード)とも呼ばれる。

「商品名称および分類についての統一システムに関する国際条約(HS条約)」に基づいて定められている。

すべての商品が成分ごと、または用途ごとに細かく分類される。すべての商品を21の「部」に分類。「部」「類」「項」「号」の順に細分化。「号」までの6桁が各国共通。「号」以降は各国のルールで細分化されている。

ワンポイント:
貨物を輸出入する場合、税関長に輸出入申告をした上で、許可を受ける手続き(通関手続き)が必要です。輸出入申告にはHSコードを記載します。HSコードは税関のHPで確認することができます。輸出は輸出統計品目表、輸入は輸入統計品目表(実行関税率表)で確認できますが、6桁までが輸出・輸入共通の番号です。

えいてぃーえい・エイティーエー ATA 

Actual Time of Arrival
到着確定時間のこと。航空業界で使われる。航空機が実際に到着した時間。
(ETA 参照)

えいーしーえる・エイーシーエル ACL

Allowance Cabin Load
航空用語。貨客搭載許容量のこと。

えくすぱいりー・エクスパイリー 

Expiry
LC(信用状)に関連した用語。

輸出代金決済をするために輸出者が荷為替手形・船積書類を銀行に持ち込む期限(L/Cの有効期限)のこと。取引条件に基づいた期限内に輸入者が船積書類を入手できるようにするために期限を設定する。

えくすわーく・エクスワーク EXW

Ex Works
貿易取引条件の一つ。
工場渡し条件のこと。

輸出地の工場で貨物を引渡す条件。この時点で危険負担も買主に移転。

EXWの場合、売主は輸出手続きをなにもしないでよいと思えるが、輸出許認可などの手続きは売主が行うことになっています。

輸出貿易管理令の該非判定などは売主が行う必要があります。
(INCOTERMS 参照)

えくせす・エクセス 

Excess
保険用語。小損害免責のこと。損害が一定割合または一定額を超えた場合のみ、免責額を控除して、超過額だけをてん補する方式のこと。
(Franchise 参照)

えすあーるしーしー・エスアールシーシー SRCC

SRCC
ストライキ・暴動・一揆などによる危険をカバーする保険特約条件のこと。
(Insurance Policy 参照)

えすおー・エスオー SO

Sales Order
輸出者が輸入者に発行する販売契約書のこと。エスオーと略す。

えすしーえむ・エスシーエム SCM

Supply Chain Management
国際物流用語。
サプライチェイン・マネジメントを略してSCMという。
製造するための資材調達から消費者に製品を届けるまでの業務プロセス全体を最適化するための経営管理手法のこと。

えすでぃーえす・エスディーエス SDS 安全データシート

Safety Data Sheet
製品材質・組成や取り扱い注意事項を記載した書類。化学製品などの場合、危険品輸送に該当する場合もあり、見積り時や輸送委託時に提示を要求される。

MSDS(Material Safety Data Sheet)と同じ意味。
米国、カナダ、オーストラリアではMSDSの用語を用いているが、欧州・ニュージーランドではSDSの用語を用いる。
(MSDS Material Safety Data Sheet 参照)

えぬぶいおーしーしー・エヌブイオーシーシー NVOCC

Non Vessel Operating Common Carrier 
国際輸送を行う運送業者に関する物流用語。非船舶運行業者。

本船などの運送手段を持たずに、運送サービスを代行輸送する利用運送業者。

えふあーるおーびー・エフアールオービー FROB 米国経由輸出貨物

Foreign cargo Remaining On Board
米国の港を経由して他国に輸入される貨物のこと。米国に荷揚げされず本船に残り米国を通過する貨物。

えふいーゆー・エフイーユー FEU

Forty-Foot Equivalent Units
40フィートコンテナ単位換算のこと。

海上コンテナには、20フィートコンテナと40フィートコンテナとがあり、コンテナ取扱量の統計には一般的には20フィートコンテナ単位(TEU)で換算をしますが、40フィートコンテナ単位で換算する場合もある。
(TEU 参照)

えふえいけい・エフエイケイ FAK 品目無差別運賃

Freight All Kinds
海運輸送(コンテナ)で使われている物流用語。

コンテナ内の貨物の如何を問わずコンテナ1本当りの運賃の事をさす。FAKレートと略すことが多い。

えふえす・エフエス FS

Feasibility Stud
事業可能性調査のこと。
ビジネスモデルを策定し、投資に対しての費用対効果を分析・評価する経営手法。
特に、海外進出の場合には重要な経営判断材料となる。

えふえーえす・エフエーエス FAS

Free Alongside Ship
貿易取引条件の一つ。
船側渡し条件のこと。

港湾の水深が浅く、岸壁に本船が接岸できない時、沖に停泊している本船まで艀で運びますが、この場合、艀が本船の船側に到着した時点で貨物引渡し、危険負担も買主に移転。
(INCOTERMS 参照)

えふおーびー・エフオービー FOB

Free On Board
本船渡し条件のこと。

ワンポイント:
単純に訳すと、”板の上で自由”となりますが、貿易用語では、「本船渡し」と訳します。輸出貨物が本船に積み込まれた時点で輸出者の引渡し義務が完了(=輸入者に危険負担が移転)する、という意味です。

CIFと同じく、日本では長年親しまれているFOBですが、在来船輸送に限って使い、海上コンテナ輸送の場合にはFCAを使うことをお勧めします。
(INCOTERMS 参照)

えふしーえる・エフシーエル FCL

Full Container Load
荷主がコンテナ1本を借り切り、貨物搭載を自分で行うこと。

コンテナ貨物は、20フィートか40フィートコンテナで運搬されます。十分な貨物量がある場合にはコンテナ一本を借り切り、自らバンニングした方が、コンテナを途中で開けることのリスクなどを軽減することができます。また、混載できない貨物を運ぶときにも利用されます。

フルコン、「工場バンニング」または「Shipper's Load」とも言います。

えふたーぷ・エフタープ FTAAP アジア太平洋自由貿易圏

Free Trade Area of the Asia-Pacific
APEC+中国+ロシアを加えた21カ国・地域の自由貿易圏構想で、TPPが発展的に、大連合を目指しているのかもしれません。

えふてぃーぜっと・エフティーゼット FTZ

Free Trade Zone またはForeign Trade Zone
自由貿易地域のこと。

貿易の推進や地域経済振興などの目的で、関税、法人税、付加価値税の非課税といった優遇措置を設けた地域。日本では唯一沖縄県が指定されている。

えふでぃーえー・エフディーエー FDA 米国食品医薬局

Food and Drug Administration
米国の食品・医薬品、玩具やたばこなどの認可や違反取り締まりを行う機関。

米国「保健・福祉省」(Department of Health and Human Services; DHHS)に属する連邦政府機関。

日本の厚生労働省と同じような役割。

えふぴーえー・エフピーエー FPA 

Free from Particular Average
全損と共同海損を補填するが、単独海損は特定海損を除き担保されない保険条件のこと。

単独海損不担保条件。分損不担保条件とも言う。

(Insurance Policy 参照)

えむえすでぃーえす・エムエスディーエス MSDS

Material Safety Data Sheet
安全データシートのこと。

製品材質・組成や取り扱い注意事項を記載した書類。化学製品などの場合、危険品輸送に該当する場合もあり、見積り時や輸送委託時に提示を要求される。

日本語名称としても、「化学物質等安全データシート」、「製品安全データシート」、「化学物質安全性データシート」など呼び方に違いがあるが、一般的には MSDS と呼んでいる。

英語でも呼び方が異なっている。米国、カナダ、オーストラリアではMSDSの用語を用いているが、欧州、ニュージーランドではSDSの用語を用いる。
(SDS Safety Data Sheet 参照)

えむえふえぬ・エムエフエヌ MFN 最恵国待遇

Most Favored Nation

WTOの基本原則。
WTO加盟国はすべての加盟国に対し、同じ関税率を適用することを約束している。
(WTO 参照)

えむすりー・エムスリー M3

英語表記:CBM(Cubic Meter)
貨物の容積を表す単位。

縦、横、高さが1メートルの場合、1立方メートル。これを「1M3」と記載する場合が多いため、立方メートルのことをエムスリーと言う。

えるしーえる・エルシーエル LCL

Less Than Container Loadの略。
コンテナ1本に満たない小口貨物で混載貨物のこと。

ワンポイント:
搭載貨物がコンテナ単位とならない場合、混載貨物として輸送します。その場合の混載貨物のことをコンテナ単位でないという意味で、LCL貨物と言います。

搭載する貨物を混載貨物専用受入倉庫(CFS=コンテナ・フレート・ステーション)に搬入し、他社貨物と混載にした搭載が船会社の手で行われます。

LCLの場合には、船会社が搭載された貨物の数量・個数などを第三者検査機関に委託し、船荷証券(=BL、Bill of Ladings)を発行します。

えるしーぱっく・エルシーパック L/Cパック

LC開設に関する用語。

保全が不足している、あるいは信用面での不安がある等の理由で、信用状発行を金融機関に依頼し難い事業者に対して、各地の信用保証協会が保証を付与するものをL/Cパックという。

事業者はこの保証を基に金融機関から資金を借り入れる。借入金はそのまま定期預金を作成する。そして金融機関に担保として提供する。金融機関はこの担保を見返りに、輸入信用状を発行する。

金融機関は事業者に万一のことがあった場合は、定期預金を解約すれば決済資金に充当できるため、結果として信用状発行を円滑に進めることができる。

ワンポイント:
信用保証協会によっては、L/Cパックを扱っていない場合もあるが、スキーム的には上記のとおりであり、保証協会の業務として問題がないので、たとえL/Cパックの取り扱いのない地域でも、信用状発行を希望する場合は、取引金融機関を経由して、取り扱いの可否について、照会することをお勧めしたい。

もちろん直接照会しても良いが、金融機関経由にすると、当該案件は金融機関がすでに承知済みであると、協会が認識するので、その後の手続きがスムーズとなる事が、大いに期待できるからである。

えるしー・エルシー L/C 信用状

Letter of Credit
貿易決済手段の一種で、銀行が支払保証をした確約書のこと。エルシーと略す。

銀行を介在させることで、輸出者が代金回収が確実となる利点がある。銀行は、船積書類提示と荷為替手形提示を条件に商品代金の支払いを保証する。

ワンポイント:
いろいろな信用状の種類
・取消不能信用状=関係者全員の承認がなければ変更ができない信用状。
・取消可能信用状=輸入者が勝手に条件を変更することができるため、一般的には用いられない。
・確認信用状=信用状を発行した銀行の格付け(信用状態)が低い場合、格付けの高い別の銀行に確認(支払い保証)をすることで、信用を高めた信用状のこと。
・譲渡可能信用状=第三者に譲渡することができる信用状のこと。
・回転信用状=継続反復的に同じ相手と取引される場合に発行される信用状のこと。

えるじー・エルジー L/G 保証状

Letter of Guarantee
L/Gは、保証状とも補償状とも訳すが、補償状の場合はL/I(Letter of indeminity)を用いる場合が多い。

元々は当事者間で損害発生の可能性がある場合に、一方が他方にその損害を填補する入れる念書を意味する。

外為では輸出、輸入の両方で用いるが、それぞれ意味合いが異なるので、要注意。

輸出の場合:
信用状付輸出で、金融機関に提出する船積書類に、信用状条件との不一致がある場合に用いられる。輸出者は金融機関に買取をしてもらうために、「不渡り発生時には、直ちに買戻しに応じる。」と、買戻認容の念書を差し入れる念書のこと。

輸入の場合:
こちらは信用状付でも信用状なしでも有り得る。ただし信用状なしは種々の問題があり、レアケースと考えた方が良い。輸入で用いるL/Gは、船積書類の金融機関到着前に、貨物が到着してしまい輸入者が引取りたい場合に、船荷証券に代えて船会社へ差し入れる念書のこと。

船会社は船荷証券の入手前に、貨物を引渡すことへのリスクヘッジとして、L/Gを要求する。このL/Gには、輸入者と金融機関の連署を要求する場合が非常に多い。

輸入のL/Gは、輸入者が船荷証券を入手したのちは、それと引き換えに船会社から返却されるため、用済み後のL/Gとして銀行に返却することにより、一連の取引が終了する。

ワンポイント:
金融機関の担当者は、輸出担当であれば輸出業務のL/Gのみを、輸入担当であれば輸入業務のL/Gのみを、L/Gと表現する傾向がある。L/Gと一言で言っても、輸出と輸入では内容が異なる。

輸出のL/Gなのか、輸入のL/Gなのか、常に意識して、言葉を用いる必要があるし、必要に応じて相手担当者にも、確認を求めるようにすることをお勧めします。

えんだかえんやす・エンダカエンヤス 円

通貨に関する用語。
円高:a strong yen円安:a weak yenと英訳される。

円高とは、円と他の通貨(ex.US$)を交換する際に、円1単位で交換できる他の通貨が多い状態。

言い換えると他の通貨から円に交換するとき円が少ない状態。
円高でも円安でも、他の通貨との相対的な交換状態を表すものであり、「○○からは円高」「△△からは円安」といった水準があるわけではない。

ワンポイント
上記のように円高・円安にかんして、具体的なレート水準はなく、1米ドルが100円を切れば超円高と評する識者もいるが、定説があるわけはない。

えんどーす・エンドース

Endorsement
裏書のこと。船荷証券(BL)の裏面にサインすること。

B/Lは有価証券のため、手形と同様、この裏書によって譲渡可能となる。

えんばーごー・エンバーゴー 

Embargo
政府命令による出入港禁止措置。貨物の種類、路線、期間などを限定して行う。

この措置が取られた場合、契約上、不可抗力条項締結の場合、契約履行責務は免責となります。
(Force Majour 参照)

えーえむえす・エーエムエス AMS 

Automated Manifest System
米国税関自動通関システム。略してAMS。
米国では物流セキュリティ対策として、輸出港の本船出港24時間前までに、マニフェスト(積荷目録)情報をAMSを通じて米国税関に申告することが義務付けられている。

対象貨物は
1.米国陸揚げ貨物
2.米国上げ後、他国へ輸送される貨物
3.カナダ、中南米向けUSD貨物

えーしーえふてぃーえー・エーシーエフティーエー ACFTA

ASEAN China Free Trade Agreement
ASEAN中国自由貿易地域協定のこと。

2010年に発効、2020年までに関税を0~5%に引き下げる経済協定。
(Form E 参照)

えーぴーえす・エーピーエス APS 

ADEN PIRACY RISK SURCHARGE
アデン湾割増料のこと。APSと略す。
海上輸送で発生する物流コスト用語。

アデン湾で頻発している海賊行為の対策費用として船会社がアデン湾通過する貨物に対して請求する。
(EMS 参照)、(PRS 参照)

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