フィンランド人にとってクリスマスは年中行事の中で最も大切な行事の一つ。特にプレゼントはなくてはならないもの。調査会社でフィンランド人のクリスマスプレゼントに費やす価格を調べたところ一般的な金額は、50〜200ユーロでした。|サンタの国フィンランドのクリスマス商戦

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公開日:2021.12.21  / 最終更新日:2022.10.20

Terve! サンタの国フィンランドのクリスマス商戦

フィンランド、クリスマスプレゼント

フィンランド人にとってクリスマスは、年中行事の中で最も大切な行事の一つ。その中でもプレゼントは、なくてはならないもの。今回はこのクリスマスプレゼントにまつわる話しを紹介したいと思います。

商品価格の調査会社は、フィンランド人のクリスマスプレゼントに費やす価格を調べました。調査によると、最も一般的な金額は、50〜100ユーロ(回答者の21%)または101〜200ユーロ(20%)でした。

また回答者の8%はプレゼントを購入する予定はまったくなく、10%はプレゼントに50ユーロ未満しか費やしていません。つまりフィンランド人のほぼ5分の1は、50ユーロ未満のプレゼント購入、またはプレゼントを購入していないことがわかりました。一方で、回答者のわずか5%が、500ユーロ以上を費やしていることもわかりました。

そのプレゼントの平均的な購入日(期間)は、やはりクリスマス直前の週末。ただし、回答者の4分の1以上(27%)が、クリスマス直後から始まるセールにて商品の一部またはすべてを割引価格で購入することを計画しています。

近年の傾向としては、クリスマス商戦が始まってから、またはクリスマス中(12月24−26日)の土壇場で購入する人が増えています。ちなみに昨年は25日に最も割引された商品として、調理器具、Xbox Oneゲーム、デジタルカメラ、かみそりなどが含まれていました。

この調査会社の分析から、商品価格は早くも22日ごろから下落し始めるようで、それを待ち構えてプレゼントを購入する人が増えているようです。

一方で、フィンランドは手作り(DIY)文化が根強いので、手作りプレゼントを贈る人もいます。手袋、マフラーやニット帽など編み物グッズ、クッキーやケーキなどの自家製のお菓子などを作り、自分でラッピングも楽しみながらプレゼントを用意します。

さらにはLahjakortti(ギフトカード)も根強い人気商品です。商品や映画館、レストラン、スポーツジムなどの体験プレゼントは然ることながら、最近ではBtoBの企業で自社のサービスを利用してもらうという狙いで用意している会社もあります。

そして一人当たりのプレゼントをもらう数は、大人も子どももだいたい3−5個が平均的な数のようです。子どもの場合は両親、祖父母、ここに名付け親が入って3つ以上。大人は、パートナーや友人、両親・兄弟姉妹などから3つ以上と、この辺りは日本とさほど変わらないでしょうか。

しかしフィンランドのクリスマスとは、プレゼントの内容や金額、そして個数は関係なく、家族や大切な人たちと一緒に食事をしたりサウナに入ったり、今年一年を振り返ったり来年のことを考えたり、またご先祖へお墓参りをしたりするのが一般的です。

というわけで、今年一年お読みくださりありがとうございました。
まだまだコロナ禍が続きますが、どうぞウィルス感染などに注意してお過ごしください。

皆さまにとって良い年となりますように。
Onnellista Uutta Vuotta 2022!

1ユーロ=¥126.35 (12/21)

記事参照元:
https://www.is.fi/taloussanomat/art-2000008463381.html

写真提供元:
https://res.cloudinary.com/findance/image/fetch/w_680,f_auto/https://www.findance.com/kuvat/cloudinary/joululahjat-Snzs6.jpg

2021/12/21

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