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「物流経費率」を知ることで経営課題が見えてくる

「モノを安く・早く運びたい」 - 輸出入取引での経営課題ですね。
変動している物流費をチェックし直すことは必要でしょう。
でも、ちょっと見方を変えてみませんか?

あまり聞きなれない言葉ですが、「物流経費率」を試算してみましょう。
輸出地経費+国際物流経費+輸入地経費(総物流費)÷商品コスト(EXW)

たとえば、
輸出地経費・・・¥25,000-
国際物流経費・・・¥50,000-
輸入地経費・・・¥25,000-
(総物流費)合計:¥100,000-に対して、
商品コスト(EXW)¥500,000-の場合、物流経費率=20%となります。

事業の粗利率をどれくらいに設定していますか?
粗利率30%程度とすると、20%もの物流費では採算が全く合いませんね。
一般的な販管費を15%程度とすると赤字になってしまいます。

このケース、物流コスト見直しの前に商品コストの見直しをすべきでしょう。
もっと高額な商品を検討したほうがいいのかもしれません。
あるいは、仕入先ロケーションがビジネスモデルに向いていないのかもしれません。

このように「物流経費率」を知ることで経営課題が見えてくるのではないでしょうか。
通常、物流経費率を10%以下にすることが望ましいと考えられています。

2013/08/05

関連サイト:
最適物流へのポイント 2010/12/27

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