国際サプライチェーンで早く・安くモノを運びたいは共通の課題です。しかし最適化された国際サプライチェーンをめざすより「準最適」を考える方が実は得策です。|国際サプライチェーンは「準最適」が良い

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国際サプライチェーンは「準最適」が良い

国際ロジスティックスに関して大変に興味あるフォーラムがありました。
「第5回ロジスティクス人財フォーラム」(イー・ビジネス・ドットコム有限会社主催、2014/06/14)

基調講演をされた東京大学先端科学技術研究センター西成教授の「準最適」に考えさせられました。

■サプライチェーンの「準最適」とは?
物流業界や商社ではサプライチェーンの「最適化」という言葉をよく使っています。

それだけに「準最適」という言葉が新鮮に聞こえました。
「準最適」とは、そこそこの効率性、つまり長期的に見て最適という意味とのこと。

■「準最適」なサプライチェーン
自然界は自然に逆らわず適合する知恵を持っており、サプライチェーンを考えるときにもこの自然界の原則に学ぼうとの考え方です。

経済>資源・エネルギー>環境、すべてを満足させる最適サプライチェーンを求めるのではなく、ソフト・ハード・人的要因をミックスして自然なバランスを保つことができるのが「サプライチェーンの準最適」とのこと。

言われればそのとおりですね。
国際的なビジネス環境は日々刻々と変化・進化しています。最適なサプライチェーンといってもそれは一瞬のこととして過ぎ去ってしまうかもしれません。
サプライチェーンを提供する側も利用する側も長期的な視点に立ち、「準最適」=そこそこに効率的な物流を考えるようにしたらどうでしょうか。

関連記事:
「全体最適な物流」とは何でしょうか?

2014/06/20

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