L/G (Letter of Guarantee)についての貿易用語解説。貿易実務の情報サイト「らくらく貿易」。|L/G (Letter of Guarantee) 貿易用語集

  • Twitter
  • facebook
  • LINE
検索

貿易用語集

L/G  Letter of Guarantee

エルジー 保証状
L/Gは、保証状とも補償状とも訳すが、補償状の場合はL/I(Letter of indeminity)を用いる場合が多い。

元々は当事者間で損害発生の可能性がある場合に、一方が他方にその損害を填補する念書を意味する。

外為では輸出、輸入の両方で用いるが、それぞれ意味合いが異なるので、要注意。

輸出の場合:
信用状付輸出で、金融機関に提出する船積書類に、信用状条件との不一致がある場合に用いられる。輸出者は金融機関に買取をしてもらうために、「不渡り発生時には、直ちに買戻しに応じる。」と、買戻認容の念書を差し入れる念書のこと。

輸入の場合:
こちらは信用状付でも信用状なしでも有り得る。ただし信用状なしは種々の問題があり、レアケースと考えた方が良い。輸入で用いるL/Gは、船積書類の金融機関到着前に、貨物が到着してしまい輸入者が引取りたい場合に、船荷証券に代えて船会社へ差し入れる念書のこと。

船会社は船荷証券の入手前に、貨物を引渡すことへのリスクヘッジとして、L/Gを要求する。このL/Gには、輸入者と金融機関の連署を要求する場合が非常に多い。

輸入のL/Gは、輸入者が船荷証券を入手したのちは、それと引き換えに船会社から返却されるため、用済み後のL/Gとして銀行に返却することにより、一連の取引が終了する。

ワンポイント:
金融機関の担当者は、輸出担当であれば輸出業務のL/Gのみを、輸入担当であれば輸入業務のL/Gのみを、L/Gと表現する傾向がある。L/Gと一言で言っても、輸出と輸入では内容が異なる。

輸出のL/Gなのか、輸入のL/Gなのか、常に意識して言葉を用いる必要があるし、必要に応じて相手担当者にも確認を求めるようにすることをお勧めします。

貿易用語 索引

お知らせ

貿易・海外展開を学ぼう

国際物流ナビ

効率的な物流を行うには?

銀行と上手くつき合う

キャリア35年の元銀行マンが本音で語る

ノンジャンルコラム

日本と世界の今を感じるハッピー通信

広告掲載はこちら