カントリーリスクについての貿易用語解説。貿易実務の情報サイト 「らくらく貿易」。|カントリーリスク 貿易用語集

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貿易用語集

かんとりーりすく・カントリーリスク

Political risk又はCounty risk
非常リスクの一種。

すなわち輸入者側の国・地域の要因(政治・経済的要因や収用等)によりもたらされる取引上のリスクを意味する。ただし他にもさまざまな要素や側面があり決まった定義ではない。

非常リスク回避のため、輸出時に「貿易保険」を利用することが多い。貿易保険では、戦争や外貨送金規制等、輸出者や輸入者など契約の当事者に責任のない、不可抗力的な危険を「非常危険」とし、カントリーリスクと呼んでいる。

ワンポイント:
過去の事例をご参考まで。

南米向けの信用状付輸出取引で、買取済みの船積書類が、信用状発行銀行へ輸送中に、列車強盗にあい強奪されるといった事態が発生した。これも南米という地域が持つ、非常リスクの一種といえる。

信用状統一規則ではこのような場合、発行銀行や確認銀行のいわゆる支払義務は免責していないので、輸入者側は書類未受領でも、決済をしなければならない。(同規則第35条)⇒輸出者の救済規定。

ちなみに本件の場合は、輸出入者で話がまとまり、書類の再発行・コピーで対応し、決済は無事終了した。

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