WTO(世界貿易機関)に関連した最近の動きをまとめてみました。 |世界貿易機関wtoの動き

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WTOに関連した最近の動き

WTO(世界貿易機関)に関連した最近の動きをまとめてみました。
農産品の関税引き下げ交渉(新多角的貿易交渉、ドーハ・ラウンド)は、12月の大枠合意に向けて、大詰めの交渉が展開されています。農産品生産国が輸入国に関税の大幅引き下げを求めていますが、各国の利害が複雑に絡み合い、順調な進捗ではありません。まだ水面下での調整作業が続くものと思われます。

日本は、国内農業保護を優先させ妥結に向けた前向きの提案を示さなかったために、輸入国グループ(G10)に入ることができないでおりましたが、今回初めて日本も直接参加して交渉する権利を得ています。

WTOでは、同時に、輸出入手続きの簡素化・標準化についても交渉が進められています。
WTO加盟以来3年以上経つ中国では、関税引き下げや海外企業への貿易権の解放など加盟時の約束が概ね順守されていますが、急速な自由化で、アンチダンピング提訴も含め、既存のWTO協定と整合性が疑わしいとの指摘もされ、議論になっています。

知的財産権の権利行使についての問題や税関ごとに・担当ごとに関税分類判断が異なるなどいった輸出入手続きの問題も WTOに紛争解決手続きを申し立てを求める動きも活発化しています。

最近の日本は、提訴する側になっていますが、海苔の輸入割当で、国内産業保護のための数量規制ではないかということで、韓国から申し立てを受け、審議中となっています。

関連コラム:
ドーハ・ラウンド 2011/8/1
WTOに関連した最近の動き(2) 2006/7/11
貿易協定 2007/4/16

2005/11/11

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